DCドラマ『パワーレス』に“伝説のバットマン”アダム・ウェストがウェイン社の重役としてゲスト出演

1966~68年に放送された、バットマンをコメディ・テイストで映像化した伝説のテレビドラマ『バットマン』。この作品と、映画版『バットマン オリジナル・ムービー』(1966年)でバットマン/ブルース・ウェインを演じたアダム・ウェストが、DCのコメディ・ドラマ『パワーレス(原題:POWERLESS)』にゲスト出演することになりました。

2016-0510-nbcu-upfront-2016-powerless-show-slide-1114x891-cc_ec
DCコミックスをもとに、2017年2月からスタートするドラマ『POWERLESS』は、スーパーヒーローとスーパーヴィランの戦いによって発生する“巻き添え被害”を専門とする保険会社「

ウェストが『パワーレス』で演じるのは、ブルース・ウェインではなく、ウェイン産業の議長であるディーン・ウェイン。いつものようにゴッサムが襲われたことでウェイン産業は方針を変更し、そこでウェスト扮するディーンが、ドラマの舞台であるチャームシティを訪れます。ディーンから悪い知らせを受け取った主人公のエミリー、そしてバットマンの従兄弟であるヴァン・ウェインたちは会社と自分の職を守れるのか……というお話になるようです。

アダム・ウェストが『パワーレス』に出演するというニュースで思い出すのは、以前ご紹介した“マルチバースを活かしたキャスティング”です。フラッシュを演じるグラント・ガスティンが『パワーレス』の世界では運送屋をやっていたり、ジェイソン・モモアが水運び人をやっている……というような構想があるようでした。アダム・ウェストにウェイン産業の重役である人物を配したのも、そうした視聴者への細やかなアピールだと考えると嬉しくなりますね。

jasonmomoa_ec
DCコミックス作品を原作とする新ドラマ『パワーレス(原題:POWERLESS)』は、ヒーローとヴィランが跋扈する世界を生きる「普通の人々」を描いたオフィスコメディです。気になるのは

『パワーレス』はDCドラマでは数少ないコメディ作品ですが、かつて、その偉大な先例としてあったのがアダム・ウェスト主演による『バットマン』でした。これまでにもDCのドラマやアニメに出演してきたウェストが、新たにDCドラマに出演するのは嬉しい限りです。ウェスト扮するバットマンは、2016年にOVA『BATMAN: RETURN OF THE CAPED CRUSADERS(原題)』も発売され、バットマン&ロビンとジョーカーたちが、変わらずユニークな戦いを繰り広げて好評を博しました。今後、ウェストがDCエクステンデッド・ユニバースに登場する日も、もしかすると遠くないのかもしれませんね。

no-image
2016年は『バットマンvsスーパーマン』、OVA『キリングジョーク』、『スーサイドスクワッド』、『ティーニータイタンズ』とバットマン関連が大フィーバーを起こしています。そしてまた

Source: http://screenrant.com/powerless-adam-west-episode/
Eyecatch Image: http://in.ign.com/batman-1966/60932/news/1960s-batman-tv-show-blu-ray-update
© DC Comics

About the author

ライター、翻訳の小村健人です。アメコミは主にスーパーマン、フラッシュ、アクアマン、ブースターゴールド、ジャスティスリーグ、バットマンとそのファミリー誌を主に追っており、原書の知識もあります。カートゥーン、洋ドラも視聴。アメコミ記事を描くことが多いですが、何分まだ若輩者ですので知識に穴があるようでしたらコメント欄でお知らせいただけると幸いです(できればどのアークに収録されているかも教えていただければさらに幸いです)。

[email protected]

お仕事の依頼はこちらへ。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ポップカルチャーは世界を変える

Twitterでoriver.cinemaをフォローしよう!


こちらの記事もオススメ

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。