『ゴーストバスターズ』友近、鬼奴、渡辺直美、しずちゃん登場の日本版MV 海外で「本家超えた」と大絶賛

2016年8月19日に公開予定の『ゴーストバスターズ』。日本でのプロモーションは例によってお笑い芸人が担当する事となった。
男性によって編成されたオリジナルとは打って変わって、2016年版ゴーストバスターズのメンバーは女性4人組。これになぞらえ、女芸人の友近、椿鬼奴、渡辺直美、しずちゃん(南海キャンディーズ)の4名が日本支社「ゴーストバスターズ・ジャパン」に扮し、おなじみのあのテーマ曲を日本語で歌う、という内容だ。
友近、椿鬼奴、渡辺直美は洋画・洋楽のパロディネタで知られている。しずちゃんは、つよい。

4人にはそれぞれ役職が割り振られており、日本支社社長:友近、広報役員:渡辺直美、財務役員:椿鬼奴、営業役員:山崎静代(しずちゃん)という設定になっている。

実はこの日本版ゴーストバスターズMV、ここ日本よりも本国アメリカで話題を呼んでいるのだ。それも高評価で。

海外メディアCBRはこのビデオを「過去最高のバージョンだ」と紹介。コメント欄には、「アジアのどこかでこれを観られるなら、お金を払ってでも観たい」「リブート版映画本編よりもこっちの方が忠実じゃねぇか」と称賛。さらに上Youtube動画のコメント欄はほとんど英語の書き込みで盛り上がっており、やはり「映画本編よりこっちがいい」「この人達が日本版ゴーストバスターズをやるのを観たい」「この動画のコスチュームの方が、実際の映画のものよりいい感じなのが悲しい」など、まさかの『本家超え』をも感じさせる高評価で埋まっている。

日本版ゴーストバスターズMV なぜここまで高評価なのか

この動画がここまで高評価をさらっているのには理由がある。ひとつは純粋に、この4人が歌って踊るMVが1984年のオリジナル版の世界観に忠実だからである。と、いうのも、今回のリブート版は予告編発表当時より「このババア共だれだよ」「こんなのゴーストバスターズじゃない」と酷評。予告編動画にはYoutube史上最も低評価を受けた映画予告編として話題になったほどだ。

さらに火に油を注ぐ結果となってしまったのが、先日発表された本国版のテーマソングである。人気ポップロックバンドのFall Out Boyと人気女性ラッパーのミッシー・エリオットがコラボレーションして、ゴーストバスターズのテーマ曲をカバー。
筆者としても、Fall Out Boyは過去にマイケル・ジャクソンのBeat Itをクールにカバーしていたり、映画『ベイマックス』の主題歌も印象的だったし、コラボ相手のミッシー・エリオットも実力派で、今回の”女性版リブート”という主旨にもマッチしていたので期待はしていたのだが、蓋を開けてみればこれまた酷評。オリジナル版テーマソングの持つポップでレトロで、ライト煌めく夜のニューヨークをゴースト達が大暴れしているような、あのワクワク感はどこへやら、「これじゃない」感満載の”何か違う曲”として復活してしまったのである。

何をやってもファンの反感を買っていた本作。そこに登場したのが、今回の日本の女芸人4人によるMVというわけだ。外国人からすれば当然、この4人のジャパニーズ・コメディアンは誰だかわからないワケだが、オリジナル版のトラックに合わせてハッピーに歌って踊る様は、彼らにとってお馴染みの1984年版のワクワクをそのまま現代に蘇らせた感覚で、好意的に受け止められたのだろう。
先の記事やYoutubeのコメントには、やはり「Fall Out Boyのやつよりこっちの方が1000000%良い」「エンドロールではFall Out Boy版でなくこっちを流すべき」「糞予告編とFall Out Boyの酷いテーマ曲より、断然こっちが好き」などの意見も複数見られる。

ポール・フェイグ監督本人も称賛

今回のリブート版の監督を務めるポール・フェイグも、この動画についてTwitterで直接評価した。

「これ以上ないほど好き。こんなのが作られているなんて知らなかったけど、作ってくれてとても嬉しい。すごく楽しい。」

何かと話題のゴーストバスターズだが、果たして公開時にはその悪評を退治できるのだろうか。日本支社「ゴーストバスターズ・ジャパン」の今後の活動も気になるところだ。『デッドプール』では、映画の世界観を大切にしたプロモーションが高評価だったが、ゴーストバスターズもまたファンに楽しまれるプロモーションを期待したい。しずちゃんは、つよい。

映画『ゴーストバスターズ』は2016年8月19日公開予定。

Source:http://spinoff.comicbookresources.com/2016/06/28/japanese-ghostbsuters-theme-may-be-the-best-version-yet/

About the author

方向感覚が壊滅しており、Googleマップがあっても道に迷う編集長。ORIVERcinema発起人。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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