実在する謎の事件、“フェニックスライト”の真実を追った『フェニックス・フォーガットン』の見てはいけないものを見ちゃった感がすごい

“フェニックスの光”あるいは“フェニックスライト”(Phoenix Lights)と呼ばれる出来事のことをご存知だろうか?

これは1997年3月13日の19時頃から23時頃までの間に、メキシコのソノラ州およびアメリカ南西部に位置するアリゾナ州の州都フェニックスの上空などで、かなりの長時間に渡って複数の光点物体が目撃されたという現在でも謎の多い出来事である。

目撃情報の多くが人口密集地である都市部のフェニックスに集中しており、推測によるその目撃者数は数千人から1万人にものぼると言われている。ちなみにこれはいわゆる“UFO目撃事件”だとして、当時大きくメディアに取り上げられ話題を呼んだ。当日フェニックスでは多くの人々がその光に不安や恐怖を抱き、地元警察や政府機関への通報も多数にのぼったと言われている。具体的な目撃情報として最も多かったのが、「7つのライトがV字型に飛行している」というものであった。この様子はフェニックスで多くの写真やビデオに撮影されているということである。

この事件の後、事態を受けたアメリカ空軍は、「これは軍の演習によって発生した光である」として、光の正体を照明弾だと公式に発表した。しかし現在でもその発表には多くの目撃者が疑問を持ち続けているという。UFO絡みの話ではお馴染みの、「軍の隠蔽工作だよ!」ということだろう。

さて、実はこの事件を題材とした“モキュメンタリー”的、あるいは“ファウンド・フッテージ”的な作品が、2017年4月21日の公開に向けて動きを見せている。

ジャスティン・バーバー監督による『フェニクス・フォーガットン(邦題未定、原題:Phoenix Forgotten)』である。

本作品の内容の軸にあるのは、前述のUFO目撃事件の後、フェニックスの砂漠でドキュメンタリー映画の撮影を目的としてキャンプをしていた3人の高校生が行方不明になったというものらしい。

 

 

彼らの作品のコンセプトは流れから言ってもちろん、“フェニックスライト”の真実を調査するということだった。しかし結局その3人は現在でも行方不明のままなのだが、あれから20年経った2017年、ドキュメンタリー映画監督であり、行方不明者の中のひとりの兄弟でもある人物が、フェニックスでの行方不明事件を題材にしたドキュメンタリー映画を制作するために故郷のフェニックスに戻ってくるという物語のようだ。そして撮影を進める中で、行方不明になった3人が当時撮影したと思われる衝撃的なテープが発見され・・・、というまさにご存知のファウンド・フッテージな流れである。

余談だが、フェニックスでは1997年以降にも度々同様の光が多数目撃されているらしく、2014年12月には、アメリカ空軍の飛行機がパトロール中に撮影したというリーク映像が公開されていて、その映像には“アストラ”というコードネームの付けられたアメリカ軍の極秘戦闘機「TR3-B」とUFOが、フェニックスの上空でスクランブルを展開する様子が映っていると言われている。ちなみにコチラに情報と映像が掲載されているが、ホントかよ・・・。

というわけで話を戻して、本作品の予告編が公開されているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。

 

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週に1回くらいのペースで、ついつい『八月の鯨』を観てしまう今日この頃。Busy, busy, busy, always busy.

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