スタン・リーのカメオ、今後マーベル映画に重要な存在に? ─ 『マイティ・ソー バトルロイヤル』ではアドリブ披露か

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品のお楽しみのひとつと言えば、そのすべてにカメオ登場するマーベル会長スタン・リーの存在だ。これまでは「今作ではどこに、どんな形で登場するのかな」といったささやかなお楽しみ要素であったが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)では意味深なシチュエーションで登場し、「もしやMCUにおけるスタン・リーって、実は重要な存在だったのではないか」との見方が浮上した。

スタン・リーのパーソナル・マネージャーであるマックス・アンダーソンが、その説に思わぬ信憑性を与える発言を漏らしている。マックス氏は、スタン・リーと共にナッシュビルで開催されたウィザード・ワールド・コミコンのステージに登場。御大のカメオ出演の撮影近況について次のように紹介した。

「『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』について言えることといえば、彼(スタン・リー)は二作とも撮影を済ませたということです。」

『アベンジャーズ』の次回作『インフィニティ・ウォー』は、当時前篇と後篇からなる二部作として構成されていたが、後に別の二作として切り分けて制作されることとなった。『インフィニティ・ウォー』に続くアベンジャーズ第四作目(タイトル未定)は2019年5月の全米公開予定を予定していることから、スタン・リーは向こう2年分の撮影を済ませているということになる。

「それから『アントマン』(編注:2018年7月公開『アントマン・アンド・ザ・ワスプ』)、『ブラックパンサー』、それから…あと一作はなんだっけな、(小声で)これ言っていいのかな…、待って…。」

マックス氏はここで一瞬詰まりながらもすぐに仕切り直し、スタン・リーによるベスト・カメオとして『マイティ・ソー バトルロイヤル』の名を挙げた。マックス氏によると、『バトルロイヤル』のスタン・リーは即興の演技を披露したという。もっとも、その映像が本編でも使用されているかはわからない。

「(『マイティ・ソー バトルロイヤル』の監督は)タイカ監督でしたよね、彼らは我が道を行ってまして、それは良いんですが、彼らが”スタン、どうしますか?”って言うんです。スタン・リーは即興をやってのけて、それがバッチリハマったんですよ。みんなが夢中になりまして、これは最高だぞって。」

さらにマックス氏は、MCUにおけるスタン・リーの存在について重要なヒントも漏らしている。

「私が言えることは、…んー、ちょっと待って下さいね。私が言えることは、彼は重大な役を演じているということです…。」

そう言ってしまったマックス氏は、スタン・リーを見つめたまま少し気まずそうに固まってしまう。会場からは笑いが起こった。

「…危ないラインですね。私が言えることは、彼は重要な役になるんです。誰かの…シーンで。」

どうやら、ファンのためにギリギリのラインを攻めてくれている様子のマックス氏。スタン・リーを指差しながら「彼も何をやらされているかわかっていないんですよ。でもとっても…面白いんです!」と口にすると、スタン・リーもマイクを取り「私も、何をやっているのかわかってません」とゆっくり語り、会場からは再び笑いが。「私は侮辱されてるのかな?」とジョークを飛ばした。「違いますよ!」とフォローに入るマックス氏はさらに「ステージから降りてもらえるかね?」とからかわれ、タジタジの様子なのであった。

果たして、スタン・リーは今後のMCU作品においてどのような役割を担っていくのだろうか。2017年で95歳を迎える御大がベスト・カメオを演じたとされる『マイティ・ソー バトルロイヤル』は2017年11月3日公開。

Source:http://comicbook.com/2017/09/11/stan-lee-mcu-cameos-infinity-war-thor-ant-man-black-panther/

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やすらぎ捨てて、全てを捨てて、悪を追って空駆ける編集長。ORIVERcinema発起人。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。

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