シリーズ屈指の異色作に?「スター・ウォーズ・セレブレーション2017」で判明した『最後のジェダイ』情報総まとめ!

現在開催中の「スター・ウォーズ・セレブレーション2017 オーランド」で、2017年4月14日(米国時間)に開かれた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』パネル。すでに日本国内でも大々的に報じられているように、このイベントで同作のティザー・ポスターと第1弾予告編が公開された。ORIVERでは、予告編とポスターのそれぞれに解説記事をご用意しているので、興味のある方は、是非そちらで詳細をご確認いただきたい。

スター・ウォーズ 最後のジェダイ ポスター
アメリカはフロリダ州、オーランドで現地時間2017年4月13日〜16日に開催のスター・ウォーズ最大の祭典『スター・ウォーズ・セレブレーション』にて、『スター・ウォーズ / 最後のジ

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現在開催中の公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション オーランド2017」でついに投下された『スターウォーズ/最後のジェダイ』の予告編第1弾。もうご覧になりましたか?

しかしながら、この『最後のジェダイ』パネルでは、こうした宣伝素材以外にも、キャスト・スタッフの口から本編の情報がいくつも語られていた。ルーカスフィルムの秘密主義ゆえに、作品の核となる部分までは言及されていないものの、それでもちらほらと気になる発言が……。本記事では、「スター・ウォーズ・セレブレーション2017」での発言の数々や、関連する最新のインタビューから、『最後のジェダイ』情報をまとめてお届けしよう。

キャリー・フィッシャー、『最後のジェダイ』脚本に参加していた

『最後のジェダイ』は、2016年12月に急逝したキャリー・フィッシャー(レイア・オーガナ役)の遺作となる。女優だったキャリーは、実は脚本の助言役(スクリプト・ドクター)としても知られる人物だ。そんなキャリーにとって、『最後のジェダイ』は、スクリプト・ドクターとしても最後の作品になったようである。

https://www.youtube.com/watch?v=Mh4X4N-8fEM

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『最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督は、キャリーのスクリプト・ドクターとしての仕事ぶりをこう振り返っている。

「僕は彼女が大好きだし、とても尊敬してるよ。僕は最初に、書き手としての彼女と出会ったんだ。驚くべき知性を持った、驚くべき作家だった。彼女の家に行き、ベッドに腰かけて、何時間も脚本について話し合ったよ。6時間後には、そのすべてが詰まった4行の会話ができていたんだ。素晴らしかったね」

かつて、キャリーは『スター・ウォーズ』シリーズのプリクエル3部作にもスクリプト・ドクターとして参加していた。『最後のジェダイ』の脚本は、すでにカイロ・レン役のアダム・ドライバーが絶賛するなど高い評判を集めている。その陰には、シリーズを黎明期から支えてきた女優の存在があるようだ。

ちなみにルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディ氏は、ライアン監督による脚本には「とても情熱的で、自立した女性」が描かれていると述べている。思えば、そんな女性像こそ『スター・ウォーズ』でキャリーが務めてきたものではなかったか……。

https://www.youtube.com/watch?v=Mh4X4N-8fEM

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レイ&ルークのストーリー

公開されている第1弾予告編からも察しがつくように、『最後のジェダイ』は、『フォースの覚醒』のラストで出会ったレイ(デイジー・リドリー)とルーク・スカイウォーカー(マーク・ハミル)の関係をさらに掘り下げるものになるという。しかし「セレブレーション」に登場したデイジーによると、その展開は一筋縄でいきそうにない……。

「自分のヒーローと出会うのは難しいことよ。想像していたものとは違うかもしれない」

なお「セレブレーション」の『最後のジェダイ』パネルでは、ジェダイの寺院がある惑星アク=トゥーに立つレイの写真がいくつか公開された。

https://www.youtube.com/watch?v=Mh4X4N-8fEM

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ちなみに『最後のジェダイ』パネルの終盤には、マーク・ハミルも登壇し、本編について知りたい観客を煙に巻くようなトークを展開。それを遮って重大なコメントを残したのは、意外にもキャスリーン・ケネディ社長だった。

「次回作で、彼(ルーク)はとても重要な存在よ」

新3部作はストーリーの中心をレイ、フィン、カイロ・レンといった“新メンバー”が担っており、マーク自身も“すでにルークの物語ではない”という旨を強調していた。しかし実際には、やはりカギを握るのはこの男だということか……?

フィン、ポー・ダメロン、BB-8の“新たな局面”

一方、予告編ではカプセルで眠っている姿のみの登場となったフィン(ジョン・ボイエガ)も、『最後のジェダイ』では再び大きな活躍を見せるという。「セレブレーション」に登場したジョンは、フィンが「レジスタンスの一人となるのか、それともファースト・オーダーから逃げ続けるのか」という選択を迫られることを示唆した。

https://www.youtube.com/watch?v=Mh4X4N-8fEM

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映画情報サイト・ファンダンゴのインタビューに応じたジョンは、自身の活躍についてさらに言及している。

彼(フィン)は新しいミッションに挑む。そこには新しいゴールがあるのさ。レジスタンスは大きな圧力の下にあるし、戻ってきたファースト・オーダーは以前よりも邪悪だ。フィンはどちらに付くのか選択を求められるんだよ」

もちろん、『最後のジェダイ』にはフィンのアクション・シーンもあるようだ。ジョンは「とても面白くなるし、大好きになってもらえると思うよ」と自信をにじませた。フィン&ポー・ダメロン(オスカー・アイザック)のタッグも健在とのこと、ファンは楽しみに待つべし!

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https://www.youtube.com/watch?v=zB4I68XVPzQ

ちなみにライアン・ジョンソン監督によると、アンドロイド・BB-8は「この映画のバスター・キートン」だという。バスター・キートンといえば、無表情で見せるアクションとギャグで映画史に残る、チャップリンらと並んで語られる“喜劇王”だ。『フォースの覚醒』以上の活躍、そしてコメディリリーフとしての存在感に期待しよう。

より邪悪なファースト・オーダー

ジョン・ボイエガが「以前よりも邪悪」と表現したファースト・オーダーは、『フォースの覚醒』でスターキラー基地を失ったものの、新共和国を破壊したことで、さらなる攻撃へと転じるようだ。ライアン監督は、ファースト・オーダーの動きをこう説明している。

「(新共和国の破壊は)銀河を混沌へと導いた。映画の序盤でファースト・オーダーはとても攻撃的に登場する。悲惨な出来事が起こるだろう」

思えば『フォースの覚醒』も、ファースト・オーダーが惑星ジャクーの村トゥアナルを襲撃するというショッキングなシーンが物語の冒頭に用意されていた。『最後のジェダイ』では、一体どんな惨劇が起こるのだろうか……。

なお「セレブレーション」では、カイロ・レン(アダム・ドライバー)、キャプテン・ファズマ(グェンドリン・クリスティー)、ハックス将軍(ドーナル・グリーソン)の写真が公開されている。

https://www.youtube.com/watch?v=Mh4X4N-8fEM

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『最後のジェダイ』監督の作家性爆発?シリーズの異色作か

キャスリーン・ケネディ社長によると、現在『最後のジェダイ』はポスト・プロダクション作業の最中だという。しかし関係者の中には、すでに映画の粗編集版(ラフカット)を観た人々もいるようだ。「セレブレーション」の会場で、ファンダンゴのエリック・デイヴィス氏による取材を受けたデイジー・リドリーは、粗編集版を観た人物たちの感想を又聞きで伝えている。

「ラフカットを観た人の何人かと話したら、みんな“変わってる。個性的だ”って言うの。ライアン(・ジョンソン監督)のビジョンとイメージ、それからJ.J.(エイブラムス※『フォースの覚醒』監督)が昔のファンを取り戻して、新たなファンを取り込んだことを考えると、ライアンには自分のやりたいことをやる余裕があったんだと思う」

『最後のジェダイ』に抜擢されたライアン・ジョンソン監督は、本作が長編映画の監督4作目となる新鋭だ。『フォースの覚醒』のJ.J.エイブラムス、『エピソード9(仮題)』のコリン・トレボロウ(※『ジュラシック・ワールド』監督)と比較しても“異色の起用”であり、またそのフィルモグラフィからはミステリやサスペンスを得意とする性質がうかがえる。そんな監督の作家性が前面に押し出されているとすれば、これは相当異色の『スター・ウォーズ』になる予感がするが……。


「スター・ウォーズ・セレブレーション2017 オーランド」で開かれた『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』パネルは、YouTubeでライブ・ストリーミング配信されたのち、現在もアーカイブ映像が公開されている。司会のジョシュ・ギャッド(『アナと雪の女王』オラフ役)による軽快な進行や、あまりにアツすぎる会場の熱気もまるごと詰まった映像なので、英語がわからない人も是非ご覧いただきたい。約50分、細かい内容までわからなかったとしても、きっと飽きずに見られるはずだ。

なお2017年4月15日深夜(日本時間)の執筆時点で、「スター・ウォーズ・セレブレーション2017 オーランド」は閉会していない。もしも閉会までに新たな情報が飛び込んできた場合、ORIVERではそのつど情報をお伝えしていく予定だ。

映画『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日公開予定

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Source: https://www.youtube.com/watch?v=Mh4X4N-8fEM
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1989年生まれ。ORIVERcinema編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはわかりづらいまま、少しだけわかりやすくしてお届けできればと思っております。

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