『マイティ・ソー バトルロイヤル』は上映時間100分程度?MCU史上最短か ― 「もう少し観たいくらいの方が良い」監督が示唆

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』についての衝撃発言が飛び込んできた。
2017年7月19~23日(現地時間)に開催された米国「サンディエゴ・コミコン2017」の会場にて行われたインタビューで、タイカ・ワイティティ監督が本編の上映時間について“現時点では100分程度”だと明かしたのである。

上映時間はMCU史上最短?しかし怒涛の展開か

『マイティ・ソー バトルロイヤル』は、先日およそ3週間の再撮影が終了したばかり。もっとも本編の編集作業は同時に進められてきたようで、映画情報サイト「コライダー」の取材に対して、ワイティティ監督は現在の編集版についてこのように語っている。

「現在の編集版はだいたい100分くらいだと思うよ。すごく長い映画にはならないね。僕は、ストーリーはもう少し観たいくらいの方が良いと思ってるんだ。それにこの映画は一気に展開して、常に何かが起こってるんだよ。みんな、映画の最後には疲れてると思うな。すごい旅やら何やらに出ることになるんだ。3時間も必要な映画だとは思わないよ」

これまでのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で最も短かった作品は、『インクレディブル・ハルク』(2008)の112分だ。監督が話したのは現時点での状況なので完成版がどうなるかはわからないが、もし発言通り100分程度に収まれば、本作はMCU史上最短の映画となる。予告編からも要素盛り沢山の映画になるものと予想されるが、短い時間で怒涛の展開を駆け抜ける作品になるとすれば、これはかなりのジェットコースター・ムービーに違いない。

もっとも『マイティ・ソー バトルロイヤル』が100分の映画になってもまったく不思議ではないのは、これまでワイティティ監督が手がけてきた作品群がことごとく短いためである。
長編第1作『イーグル vs シャーク(原題:Eagle vs Shark)』、第2作『ボーイ(原題:Boy)』は揃って88分、第3作『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』は85分、過去最長の第4作『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』ですら101分なのだ。いくら大作映画、MCU作品とはいえ、ここでいきなり2時間半の映画になってしまってはむしろ不安な気すらしてくる。監督が自身の感覚で適切にコントロールできる長さであることに越したことはないはずだ。

しかし作品を刈り込んでいる結果だろうか、本作にはすでに本編に含まれないシーンがたくさん生まれているようだ。早くもワイティティ監督は、そうした未公開シーンの数々がブルーレイ&DVDで公開されることを予告している。

「削除したシーンがたくさん出てくると思うよ。最高のシーンさ。とっても愉快な場面だけど……全部は入れられないんだ。[中略]存在してるものだから、みんなに観てもらえると思うよ」

またワイティティ監督は、本作『マイティ・ソー バトルロイヤル』の約80%がアドリブと即興演技で構成されていることも明らかにしている。本編を観る前から未公開シーンへの期待が高まるばかりだ……。

映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』は2017年11月3日より全国ロードショー
ちなみに『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018年4月27日公開)は、本編2時間半超えのMCU史上最長作品になるという。

Source: http://collider.com/thor-ragnarok-run-time-revealed-taika-waititi/
©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータ イメージ

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1989年生まれ。ORIVERcinema編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはわかりづらいまま、少しだけわかりやすくしてお届けできればと思っております。

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