『ワンダーウーマン』続編、パティ・ジェンキンス監督の続投が正式決定!ギャランティは女性監督史上最高額、前作の7~9倍か

DCエクステンデッド・ユニバース作品『ワンダーウーマン』の続編にパティ・ジェンキンス監督の続投が正式に決定した。かねてよりワーナー・ブラザース社はジェンキンス監督との契約交渉を進めており、2017年8月18日(現地時間)には契約が最終段階に入ったと報じられていた。米ハリウッド・レポーター誌、バラエティ誌など複数のメディアが伝えている。

2017年6月に米国で公開され、世界的大ヒットとなった『ワンダーウーマン』の続編は7月中旬に製作が発表された。ジェンキンス監督はそれ以前から脚本作業をスタートさせ、インタビューではその構想を語っていたものの、監督として再登板するかどうかは決まっていない状況だったのだ。

女性監督史上最高額で再登板へ

ワーナーとジェンキンス監督は、長い交渉を経て『ワンダーウーマン』続編の契約交渉を完了した。続編でジェンキンス監督は監督・脚本・製作の3つの役職でクレジットされ、ハリウッド・レポーター誌によると女性監督史上最高額のギャランティが支払われるという。契約はひとまず1本限りで、関係者によるとワーナー側にとっても今回の契約は「挑戦」なのだとか。

ジェンキンス監督が『ワンダーウーマン』続編で受け取る総額は明かされていないが、ハリウッド・レポーター誌は「数百万ドル(700~900万ドルだと思われる)」、バラエティ誌は「合計800万ドル」だと報じている。これらの情報が正しければ、ギャラが約100万ドルだったとされる前作からはその金額が7~9倍にも上昇することになる。ただしこの契約には、映画の大ヒットなどを受けての“追加報酬”もあらかじめ含まれているようだ。

監督サイドが「男性監督と同等、またはそれ以上のギャランティを要求した」といわれた今回の契約交渉は、女性監督史上最高額での契約締結という結末を迎えた(一説にはナンシー・マイヤーズ監督が受け取った約500万ドルが史上最高額だったといわれる)。映画業界においては非常に重要なケースとなりそうだが、それでも今後期待すべきなのは女性監督の全体的な地位向上だろう。破格の大ヒットを出した映画監督だけに“男性監督並み”の待遇が許されるようでは、現在議論されている問題の抜本的な解決にはならないのだ……。

映画『ワンダーウーマン』は2017年8月25日より全国の映画館にて公開中。なお続編は2019年12月13日に米国公開予定だ。

Sources: http://variety.com/2017/film/news/patty-jenkins-wonder-woman-sequel-director-1202548413/
http://www.hollywoodreporter.com/heat-vision/wonder-woman-sequel-patty-jenkins-officially-set-return-as-director-1031052
Eyecatch Image: Patty Jenkins speaking at the 2016 San Diego Comic Con International, for “Wonder Woman”, at the San Diego Convention Center in San Diego, California. / Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28515476421/ )

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1989年生まれ。ORIVERcinema編集部。わかりやすいことはそのままに、わかりづらいことはわかりづらいまま、少しだけわかりやすくしてお届けできればと思っております。

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